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2023(令5)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞

仙台国税局長様から嬉しいニュースが今年も飛び込んできました。公表は令和5年11月10日(金)午前10時ということなので発表させていただきます。
2023(令5)も昨年同様に東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞しました。両部門とは、「吟醸酒の部」「純米酒の部」のことになります。おかげさまで三年連続優等賞受賞です。「吟醸酒の部」と言っても精米歩合40%以下の大吟醸クラスの出品です。また「純米酒の部」とは言ってもこれも精米歩合40%以下の純米大吟醸クラスの出品です。
青森県産清酒鑑評会でも両部門優等賞でしたが、東北でも受賞できて本当にホッとしております。これで春の青森県新酒鑑評会全国新酒鑑評会、秋の青森県産清酒鑑評会、東北清酒鑑評会と日本国内の鑑評会はパーフェクトということになります。
これもひとえに稲村屋文四郎を支持していただけるお客様あってのことだと思います。
お酒が売れなければお酒を造ることもできないですから。
鳴海醸造店では鑑評会出品の日本酒を同じ度数で詰めて販売しています。商品は下記の商品になります。

東北清酒鑑評会(品質評価編)YouTube

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像になります。左側の大吟醸稲村屋文四郎は、金賞のシールが貼ってあります。右側の純米大吟醸稲村屋文四郎は今年品薄状態で720mlはすでに今季完売していました。

2023(令5)東北清酒鑑評会、出品状況

本年は、東北6県の清酒製造場148場から、吟醸酒の部に125場から143点、純米酒の部に  118場から134点の清酒が出品されました。
審査員は、仙台国税局鑑定官、酒類総合研究所職員、管内清酒製造技術指導機関職員、管内清酒製造場の技術者、学識経験者などによって行われました。
審査の予審は、令和5年10月3日、4日吟醸酒の部・純米酒の部と行われ、10月6日同決審が行われました。
吟醸酒の部は、果実を連想させる華やかな香りと、なめらかでふくみのある味わいが調和したお酒が揃っていたそうです。
純米酒の部は、多様な原料米が使用され、酸味や旨味などに特徴がある個性豊かで味わいのあるお酒が揃っていたそうです。

2023(令5)東北清酒鑑評会、吟醸酒の部青森県編

青森県の東北清酒鑑評会吟醸酒の部には10場11点の出品がされました。内優等賞受賞は4場4点です。昨年度は3場3点なので1点増えました。
吟醸酒の部の優等賞蔵は以下の4場です。
三浦酒造株式会社で代表銘柄は「豊盃」、八戸酒類株式会社五戸工場で代表銘柄は「如空」、株式会社中村亀吉で代表銘柄は「玉垂」、株式会社鳴海醸造店で代表銘柄は「稲村屋文四郎」です。黒石税務署管内2件ある酒蔵が2場とも受賞したことは大変喜ばしいことです。

2023(令5)東北清酒鑑評会、吟醸酒の部鳴海醸造店出品酒

東北鑑評会の出品酒ですが原料米品種名は「山田錦」です。使用酵母は「まほろば吟・まほろば醇」のブレンドです。新甘辛度は「やや甘口」です。

2023(令5)東北清酒鑑評会、純米酒の部青森県編

青森県の東北清酒鑑評会吟醸酒の部には9場9点の出品がされました。内優等賞受賞は2場2点です。昨年度は4場4点なので半分に減って残念な結果となりました。
純米酒の部の優等賞蔵は以下の2場です。三浦酒造株式会社で代表銘柄は「豊盃」、株式会社鳴海醸造店で代表銘柄は「稲村屋文四郎」です。

2023(令5)東北清酒鑑評会、純米酒の部鳴海醸造店出品酒

東北鑑評会の出品酒ですが原料米品種名は「山田錦」です。使用酵母は「まほろば吟・まほろば醇」のブレンドです。新甘辛度は「やや辛口」です。

2023(令5)東北清酒鑑評会、吟醸酒の部上位3点

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の最優秀賞は秋田県の秋田酒類製造株式会社御所野蔵で代表銘柄は「高清水」です。
評価員特別賞は秋田県の株式会社齋弥酒造店で代表銘柄は「雪の茅舎花朝月夕」、山形県の酒田酒造株式会社で代表銘柄は「上喜元」です。
秋田県が2場と山形県が1場です。
各部門において、品質評価の成績が優秀な出品酒を「優等賞」として、該当出品酒を出品した製造場を表彰しています。出品区分ごとに上位3場を決定して、その中で最も優秀な成績を収めた製造場に対して「最優秀賞」、他の2場に「評価員特別賞」を授与しているそうです。

2023(令5)東北清酒鑑評会、純米酒の部上位3点

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部の最優秀賞は福島県の松崎酒造株式会社で代表銘柄は「廣戸川」です。
評価員特別賞は福島県の曙酒造株式会社で代表銘柄は「絆舞佳酔」、福島県の東日本酒造協業組合で代表銘柄は「奥の松」です。
上位3点ともに福島県です。大変素晴らしいです。青森県もまた入れるように頑張りたいと思います。
各部門において、品質評価の成績が優秀な出品酒を「優等賞」として、該当出品酒を出品した製造場を表彰しています。出品区分ごとに上位3場を決定して、その中で最も優秀な成績を収めた製造場に対して「最優秀賞」、他の2場に「評価員特別賞」を授与しているそうです。

所轄税務署長の訪問

所轄税務署長が鳴海醸造店を訪問され賞状の授与が令和5年11月8日(水)の11:00前に鳴海醸造店の座敷で表彰式が行われました。所轄税務署長は、黒石税務署長の村尾正樹さんです。

吟醸酒の部・純米酒の部の賞状を持って記念撮影

吟醸酒の部・純米酒の部の賞状を持って記念撮影です。

吟醸酒の部・純米酒の部の賞状を持って記念撮影

撮影者は、津軽新報社の記者花田さんです。

吟醸酒の部・純米酒の部の賞状を持って記念撮影

黒石税務署長の村尾正樹さんとの2ショット写真です。

黒石税務署長の村尾正樹さんとの2ショット写真

せっかく2枚の賞状をいただいたので欲張って2枚重ねての撮影です。

黒石税務署長の村尾正樹さんとの2ショット写真

もう一枚の写真です。

黒石地酒をたしなむ会会長来店

黒石税務署長と黒石地酒をたしなむ会会長と私

黒石税務署長と黒石地酒をたしなむ会会長の大澤さんと私の3ショット写真です。黒石地酒をたしなむ会会長の大澤さんにもお声がけしたら喜んで受賞式に参加してくれました。

黒石税務署長と黒石地酒をたしなむ会会長と私

黒石税務署長と黒石地酒をたしなむ会会長と私のもう一枚の写真です。

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の賞状

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の賞状

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の賞状です。仙台国税局長は清水雄策さんです。本人直筆の名前です。

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の賞状の英語版

2023(令5)東北清酒鑑評会吟醸酒の部の賞状の英語版です。

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部の賞状

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部の賞状

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部の賞状です。

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部英語版の賞状

2023(令5)東北清酒鑑評会純米酒の部英語版の賞状です。

2023(令5)東北清酒鑑評会受賞酒の販売は?

2023(令5)東北清酒鑑評会での受賞酒は、大吟醸稲村屋文四郎と純米大吟醸稲村屋文四郎です。共に1800ml・720ml・300mlとあります。

2023(令5)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞、総括

この度は2023(令5)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞致しまして社員一同大変喜んでおりました。また、振り返ると3年連続両部門受賞とのことでびっくりしております。本来は仙台国税局に行って表彰式を行うのですが、コロナ禍以降所轄の税務署長が来店して表彰式を行っていただきました。取材には黒石市の津軽新報社から記者の花田さんが駆けつけてくれました。今回の報道の解禁日は令和5年11月10日の10時なのでそれ以降津軽新報社の紙面にも掲載される予定です。
国内の主な鑑評会は春に青森県と全国、秋に青森県と東北であります。東北の酒蔵は全国的にも全国新酒鑑評会で金賞受賞率が高いことで有名です。その強豪との決戦の中で受賞することは非常に至難とされています。そういう意味では今回の受賞を励みに令和5BYの酒造も頑張っていきたいと思います。

関連する過去のアーカイブ

2022(令4)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞

2021(令3)東北清酒鑑評会 賞状授与式 鳴海醸造店にて

2021東北清酒鑑評会「評価員特別賞」「優等賞」受賞 鳴海醸造店

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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