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2022(令4)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞

仙台国税局長様から嬉しいニュースが飛び込んできました。公表は令和4年11月10日(木)午前10時ということなので発表させていただきます。
2022(令4)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞しました。
両部門とは、「吟醸酒の部」「純米酒の部」のことになります。以前は、両部門合わせて3点出品できたのですが、近年は2点のみの出品になります。
確率が狭まりますが、受賞できて本当にホッとしております。これで春の青森県新酒鑑評会全国新酒鑑評会、秋の青森県産清酒鑑評会、東北清酒鑑評会と日本国内の鑑評会はパーフェクトということになります。
これもひとえに稲村屋文四郎を支持していただけるお客様あってのことだと思います。
お酒が売れなければお酒を造ることもできないですから。
結果は、下記の概況書をご覧ください。

令和4年東北鑑評会概況書

令和4年東北鑑評会英語版概況書

2022(令4)東北清酒鑑評会、出品状況

出品点数は、吟醸酒の部に120場から137点、純米酒の部に116場から134点合計で142場から271点の出品がありました。
審査員は、仙台国税局鑑定官、酒類総合研究所職員、管内清酒製造技術指導機関職員、管内清酒製造場の技術者、学識経験者などによって行われました。
審査の予審は、令和4年10月4日、5日吟醸酒の部・純米酒の部と行われ、10月7日同決審が行われました。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の画像になります。左側の大吟醸稲村屋文四郎は、「吟醸酒の部」で優等賞受賞。右側の純米大吟醸稲村屋文四郎は、「純米酒の部」で優等賞受賞になります。
画像にはございませんが、それぞれ300mlの商品もございます。ちなみに大吟醸稲村屋文四郎300mlは、令和4年11月10日の時点で今季完売しております。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞酒の販売は?

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞酒の販売は、鳴海醸造店のオンラインショップでは行っておりません。検索サイトでお調べになるか、取扱店に問い合わせてみてください。ちなみに在庫数は少なめです。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞酒の規格は?

東北清酒鑑評会の製造技術研究会に申し込んできき酒をしてきました。表をみると鳴海醸造店の使用米や使用酵母、新甘辛度などは非公開になっていました。
特に非公開にする予定はありませんでしたが、喜びのあまりこちらのブログで紹介させていただきます。
使用米は、兵庫県産の山田錦になります。ちなみに精米歩合は40%です。
使用酵母は、青森県の酵母「まほろば吟」と「まほろば醇」のブレンドになります。こちらの規格は昨年同様になります。
調子がいい時には、敢えて変えない主義です。
麹菌は、樋口のスーパーハイGになります。近年香りの高い酒は、グルコースが多くないと不利だという結論からになります。

所轄税務署長の訪問

所轄税務署長が鳴海醸造店を訪問され賞状の授与が令和4年11月11日(金)の13:30から表彰式が行われました。所轄税務署長は、黒石税務署長の鈴木芳彦さんになります。

黒石税務署長鈴木芳彦様との記念写真

黒石税務署長鈴木芳彦様との記念写真になります。私は何かを言おうとしているわけではありません。何枚か撮影しましたので掲載させていただきます。

黒石税務署長鈴木芳彦様との記念写真

真面目な写真です。受賞の喜びをかみしめています。

黒石税務署長鈴木芳彦様との記念写真

笑顔溢れる一枚になります。

黒石税務署長鈴木芳彦様との記念写真

嬉しすぎて泣きたいくらいです。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部の賞状

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部の賞状

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部の賞状になります。英語版もあります。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部の賞状英語版

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部の賞状の英語版になります。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎純米酒の部の賞状

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎純米酒の部の賞状

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎純米酒の部の賞状になります。英語版もあります。

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎純米酒の部の賞状英語版

東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎純米酒の部の賞状英語版になります。

2022(令4)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎両部門優等賞受賞の総括

この度は、2022(令4)東北清酒鑑評会において「稲村屋文四郎」が吟醸酒の部と純米酒の部、両部門において2年連続「優等賞」受賞をしたことは大変励みになることと思います。こちらの技術を応用して市販酒の酒質向上にも役立てて行きたいと思っております。
引き続き「稲村屋文四郎」「稲村屋」「菊乃井」共々よろしくお願いいたします。
これから次の酒造時期になり酒造りが始まりますが、米の特徴をとらえて更なる良質の酒造りに励んで行きたいと思っております。
来年も東北清酒鑑評会で優秀な成績を納め初の3年連続を目指したいと思っております。

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創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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