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2021東北清酒鑑評会「評価員特別賞」「優等賞」受賞 鳴海醸造店

おかげさまで仙台国税局主催の令和3年東北清酒鑑評会「吟醸酒の部」において、評価員特別賞を受賞致しました。「評価員特別賞」は、「最優秀賞」に次ぐ権威ある賞になります。また、「純米酒の部」においては、「優等賞」を受賞しました。令和3年東北清酒鑑評会で2冠の達成になります。令和3年11月11日午前10時に発表が解禁になりましたのでご紹介させて頂きます。

東北清酒鑑評会の概況

令和3年東北清酒鑑評会について

東北清酒鑑評会は、東北地方の清酒製造者の製造技術及び品質向上を図り、もって酒造業の健全な発達に資することを目的として、仙台国税局が開催するものです。

令和3年東北清酒鑑評会出品

東北清酒鑑評会の出品は、1つの製造場から2点以内で出品することができます。以前は3点以内でしたが新型コロナウイルス感染症対策の一環として点数を減らして短期間で審査をすることが目的だと思います。ちなみに青森県の鑑評会も出品点数を減らして対策をとっていました。出品点数の内略は、吟醸酒の部と純米酒の部があります。それぞれの部に1点づつ出品しても良く、また吟醸酒の部に2点で純米酒の部に0点でも良い。逆に吟醸酒の部に0点で純米酒の部に2点でも可能です。鳴海醸造店では、それぞれの部に1点づつ出品しました。出品数量は、出品酒1点につき500mlの瓶で6本期日までに発送しました。

令和3年東北清酒鑑評会品質評価

東北清酒鑑評会の品質評価は、仙台国税局鑑定官室で行われます。予審は令和3年10月5日(火)及び6日(水)に行われ、決審は令和3年10月8日(金)に行われました。予審は、概ね出品酒の半分が入賞で、その入賞の中から決審を行い優等賞が選ばれます。品質評価員は、仙台国税局鑑定官の先生・独立行政法人酒類総合研究所の職員・仙台国税局管内清酒製造技術指導機関の職員・各県酒造組合から推薦を受けた者並びに東北の清酒に詳しい学識経験者・外国人専門家の中から鑑定官室長が選出した人により行われます。仙台国税局管内清酒製造技術指導機関の職員は、青森県で言えば地方独立行政法人 青森県産業技術センター弘前工業研究所の先生になります。

令和3年東北清酒鑑評会、賞の決定

吟醸酒の部及び純米酒の部において決審の成績が上位の出品酒を「優等賞」とする。なお、優等賞対象製造場の数については、出品区分ごとに出品場数の三分の一以上の最小の場数とし、同順位の製造場がある場合はそれを含むものとする。おって、優等賞対象製造場のうち、出品区分ごとに、決審の成績が上位3場までの製造場を選定し、成績が第1位の製造場に対する賞を「最優秀賞」、それ以外の2場に対する賞を「評価員特別賞」とする。ただし、3場の選定に当たって、決審の成績が同点の場合は、決審品質評価員による投票によって決定するものとする。更に、投票の結果同点となった場合は、決審品質評価員の協議により順位を決定する。

鳴海醸造店の場合は、吟醸酒の部で「評価員特別賞」を受賞。実質的には吟醸酒の部で第2位ということだと思います。純米酒の部では「優等賞」を受賞という名誉を頂きました。例年ですと仙台市内のホテルにて表彰式が行われるのですが、今回は仙台国税局長が直々に鳴海醸造店を訪れて賞状授与されることになっています。賞状授与された模様はこちらのブログで追記で紹介したいと思います。

令和3年東北清酒鑑評会賞状授与式

令和3年東北清酒鑑評会 賞状授与式 稲村屋文四郎

令和3年東北清酒鑑評会の吟醸酒の部「評価員特別賞」の日本酒は、販売されるの?

令和3年東北清酒鑑評会の吟醸酒の部の評価員特別賞のお酒は販売されるのでしょうか?吟醸酒の部と言っても大吟醸の日本酒がほとんどです。鳴海醸造店では、大吟醸稲村屋文四郎として発売中です。令和3年は全国新酒鑑評会でも金賞を受賞したのでこれと同じ商品になります。また、青森県産清酒鑑評会吟醸の部に於いて優等賞第2席を受賞しました。鳴海醸造店では、令和2酒造年度では山田錦の精米歩合40%のものは1本しか造っていませんので同じものになります。評価員特別賞のネックを作成しようともおもいましたが、コストが合わずに断念しました。全国新酒鑑評会金賞を受賞のリボンのシールが貼ってあるものが同一のものになります。またリボンのシールは令和3年12月の日付まで対応します。残り少なくなってきておりますのでお早めにお問い合わせください。
鳴海醸造店の電話番号は、0172-52-3321になります。(平日8:00~17:00)

大吟醸稲村屋文四郎

評価員特別賞酒の大吟醸稲村屋文四郎の1.8Lと720mlになります。評価員特別賞の名前は記されていません。1.8Lは11,000円(消費税込み)720mlは5,500円(消費税込み)と標準小売価格になっております。

大吟醸稲村屋文四郎300ml

評価員特別賞酒の大吟醸稲村屋文四郎の300mlになります。評価員特別賞の名前は記されていません。桐箱など外装品が少ないので1本1,540円(消費税込み)と飲みきりサイズで少しだけ美味しいお酒を飲みたい人に最適なサイズもあります。

令和3年東北清酒鑑評会の「優等賞」の日本酒は販売されるの?

令和3年東北清酒鑑評会の「優等賞」の日本酒は販売されるの?令和3年東北清酒鑑評会の純米酒の部ですが、鳴海醸造店では純米大吟醸になります。純米酒の部ですが、原材料名が米と米麹(こうじ)のみという分野で純米酒の部ですが、実際は純米大吟醸の部と言っても過言ではありません。鳴海醸造店では、純米大吟醸稲村屋文四郎がその商品になっております。今季720mlは完売中になります。(発売は令和4年3月頃予定)。

純米大吟醸稲村屋文四郎

令和3年東北清酒鑑評会で純米酒の部で優等賞を受賞した日本酒は、純米大吟醸稲村屋文四郎になります。優等賞の表示はしておりません。1.8Lは13,200円(消費税込み)300mlは1,760円(消費税込み)となっております。300mlを6本で1800ml分になります。1,760円×6本=10,560円とただ飲むなら2,640円もお得なのです。贈り物にするなら桐箱や見栄えが必要となりますが機会があればぜひお試しください。

令和3年東北清酒鑑評会出品酒について少しだけ

令和3年東北清酒鑑評会出品酒の規格を少しだけお話したいと思います。吟醸酒の部の酒は仕込第8号になり、純米酒の部は仕込第7号になります。使用米はどちらも兵庫県産の「山田錦」になります。精米歩合は40%です。酒母は中温糖化酒母で一緒に酒母を仕込んで半分に分けたという形になります。お母さんが一緒なので兄弟ですね。酵母は青森県で開発された「まほろば吟」と「まほろば醇」のブレンドになります。使用割合は1:1で共に活性化されたものになります。

社長兼杜氏の鳴海より一言

この度は栄誉ある賞を両部門で授与頂き誠にありがとうございます。鳴海醸造店従業員一同大変喜んでおります。これもひとえに吟醸造りの指導して頂ける地方独立行政法人青森県産業技術センター弘前工業研究所の先生方や青森県酒造組合の皆様方の指導があって授与できたことと思っております。全国新酒鑑評会でも東北地区(仙台国税局)管内は金賞受賞率の割合が高かくその仙台国税局の中で吟醸酒の部においては「評価員特別賞」を純米酒の部においては「優等賞」を受賞できたことは感無量の喜びでございます。「評価員特別賞」は、「最優秀賞」に次ぐ次席ということで残念ながら「最優秀賞」には至りませんでしたが機会があればぜひ挑戦してみたいと思います。この受賞に甘んじることなくお客様においしいと言って頂けるよう精進して参りたいと思います。

平成18年東北清酒鑑評会の栄誉

過去の栄誉

記事は、津軽新報社平成18年11月18日に掲載されたものになります。

津軽新報社

平成18年東北清酒鑑評会において鳴海醸造店は「吟醸酒の部」「純米酒の部」両部門で「優等賞」を受賞したとあります。当時は「最優秀賞」「審査員特別賞」などの賞は無く主席が暗黙の了解のもと代表して授与するという形だったと記憶しております。両部門で「優等賞」でしたが、主席は「純米酒の部」で受賞致しました。記事には書かれていませんですが私の記憶ではそうです。主席で総代代表として小田嶋清治局長より賞状が贈られました。地元新聞社は「津軽新報社」になります。また当時私は専務取締役だったのですね。当時は今は亡き須藤杜氏とタイアップして精を出して頑張っていました。杜氏という責務を須藤さんに預けゆとりをもった吟醸造りに没頭できる時代でもありました。記事を見ると両部門受賞は2年連続。吟醸酒の部は3年連続ですね。我社ながら素晴らしい成績だと思います。青森県が開発した酵母「県イ号」とありますが現在の「まほろば吟」になります。カプロン酸エチルが高く出て優れた酵母だと思います。

関連する過去のアーカイブ

2018 平成30年東北清酒鑑評会 稲村屋文四郎 純米酒の部優等賞受賞

 

2021 青森県産清酒鑑評会 両部門「優等賞」受賞 鳴海醸造店

 

2021 全国新酒鑑評会金賞受賞 大吟醸稲村屋文四郎

 

2021 青森県新酒鑑評会 両部門金賞受賞 稲村屋文四郎

 

2021 こけし灯篭 黒石こみせ通り

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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