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2023(令5)全国新酒鑑評会金賞受賞 稲村屋文四郎

速報です。
おかげさまで令和5年(2023)全国新酒鑑評会において金賞受賞いたしました。3年連続金賞受賞です。3年連続金賞受賞は、鳴海醸造店にとって初の快挙です。
全国新酒鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催です。まさか3年連続金賞とは社員・蔵人共々喜んでおります。今年も弘前工業研究所の小倉先生をはじめとして指導を受けまごころ込めて吟醸の醪(もろみ)に語りかけて金賞を受賞することができました。ありがとうございます。全国新酒鑑評会製造技術研究会に襟を正して参加させていただきます。

令和4年酒造年度全国新酒鑑評会入賞酒目録

令和5年(2023)全国新酒鑑評会の概要

令和5年全国新酒鑑評会ですが、令和4酒造年度に製造された清酒を全国から出品されそれを審査する鑑評会です。全国規模で開催される受賞すると名誉がある賞にです。今年の出品点数は全部で818点です。所轄国税局ごとに分けると札幌国税局が15点、仙台国税局が166点、関東信越国税局が194点、東京国税局が35点、金沢国税局が37点、名古屋国税局が75点、大阪国税局が109点、広島国税局が83点、高松国税局が38点、福岡国税局が46点、熊本国税局が20点、沖縄国税事務所が0点です。
予審は令和5年4月19日(水)~21日(金)までの3日間行われ394点が予審を通過しました。予審を通過した清酒は入賞酒となり成績が優秀と認められた出品酒ということです。
決審は令和5年5月10日(水)~11日(木)の2日間に渡り行われました。予審の酒394点から決審を行い、入賞酒の中でも特に成績が優秀と認められた出品酒が金賞酒。点数は218点になります。金賞酒の割合を計算すると上位26.6%ということです。
入賞酒とは、成績が優秀と認められた出品酒で、金賞酒とは、入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた出品酒です。

令和5年全国新酒鑑評会出品酒の詳細

令和5年全国新酒鑑評会の鳴海醸造店の出品酒は、アルコール添加の大吟醸です。銘柄は「稲村屋文四郎」で出品しております。近年純米大吟醸で勝負する蔵が多くなってきていますが、鳴海醸造店ではアルコール添加の日本酒です。使用している米は、兵庫県産の「山田錦」です。精米歩合は40%です。鳴海醸造店では一環して40%の精米歩合どまりです。酵母は青森県の「まほろば吟」と「まほろば醇」のブレンドです。昨年も同じブレンドでした。鳴海醸造店の水と酵母がマッチしています。

青森県は入賞蔵10場を目標

青森県は金賞蔵10場を目標としていますが、今年の結果は入賞酒9点、内金賞酒4点という結果でした。残念ながら入賞蔵9蔵と一歩及びませんでした。青森県は酒造メーカーが少ないのでなかなかこの大台には難しいですが、酒造工場全体のレベルアップして行き、目標を高くかかげこれからも製造技術の向上を目指していきたいと思います。

2023(令5)全国新酒鑑評会、青森県の結果

金賞受賞蔵は、4蔵で
株式会社鳴海醸造店で銘柄は「稲村屋文四郎」
三浦酒造株式会社で銘柄は「豊盃」
株式会社松緑酒造で銘柄は「六根」
株式会社西田酒造店で銘柄は「金冠喜久泉」
入賞蔵は、5蔵で
鳩正宗株式会社で銘柄は「鳩正宗吟麗」
株式会社中村亀吉で銘柄は「玉垂」
八戸酒類株式会社五戸工場で銘柄は「如空」
桃川株式会社で銘柄は「桃川」
株式会社盛田庄兵衛で銘柄は「駒泉」

鳴海醸造店の店舗前の画像

鳴海醸造店の店舗前の画像

鳴海醸造店の店舗前の画像です。受賞御礼令和5年全国新酒鑑評会金賞受賞となっています。銘柄は「大吟醸稲村屋文四郎」です。

鳴海醸造店の店舗前の画像

鳴海醸造店の店舗前の画像。ちょっと引いて撮影していただきました。喜びに満ちている表情です。

鳴海醸造店の店舗前の画像看板正面から

鳴海醸造店の店舗前の画像看板正面からの撮影です。撮影時に限り車が結構通りました。待って待ってやっと撮影してもらいました。

鳴海醸造店の店舗前の画像看板正面から

鳴海醸造店の店舗前の画像看板正面からのアップ画像です。気持ちもほころんでニッコリな表情です。

黒石市の新聞社「津軽新報社」掲載

黒石市の新聞社「津軽新報社」掲載

黒石市の新聞社「津軽新報社」さんに令和5年5月30日号に掲載されました。「津軽新報社」さん大変ありがとうございました。

黒石市を含む南津軽郡の地元新聞「津軽新報社」のご購読をよろしくお願いいたします。

令和5年全国新酒鑑評会製造技術研究会

令和5年全国新酒鑑評会製造技術研究会のパンフレットです。

令和5年全国新酒鑑評会製造技術研究会のパンフレットです。東広島運動公園で行われます。別名は「アクアパーク体育館」です。住所は、東広島市西条町田口67-1です。

令和5年全国新酒鑑評会製造技術研究会まで行く各交通機関の案内です。

令和5年全国新酒鑑評会製造技術研究会まで行く各交通機関の案内です。

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杜氏兼社長 鳴海信宏

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