令和3年11月1日(月)三沢市の星野リゾート青森屋ヨッテマレ酒場マネージャーの佐藤美佳さんと韓国出身の申(しん)さんと河(は)さんが鳴海醸造店を来店してくれました。撮影予定は11時~13時を予定していました。11時頃に到着したのですが、黒石市は一方通行が多く鳴海醸造店の駐車場までの説明はかなり難しいです。それで私は同乗して道案内をしました。11時にちょうど他のクルーズ船の観光客が来る予定に急遽変更になったため打ち合わせは座敷ではなく近くの喫茶店で打ち合わせをしました。座敷は、鳴海氏庭園を観る時に通りますし、事務所は3名だとギシギシに狭いです。喫茶店を紹介します。名称は、喫茶蔵(くら)になります。
星野リゾート青森屋ヨッテマレ酒場でも鳴海醸造店の商品は飲めます。銘柄は「菊乃井」になります。
青森屋動画撮影打ち合わせ
打ち合わせ場所の喫茶蔵の外観写真をご覧ください。
鳴海醸造店から徒歩1分もかからないです。ということは徒歩0分?
名前が蔵だけに蔵を改装しているお店です。
ホットコーヒー350円からいろんなメニューがあります。お食事もできます。佐藤美佳さんはアイスレモンティー、男子はアイスコーヒー合計で1,600円リーズナブルな価格です。店の中はアンティークで雰囲気が良かったです。喫茶店の中は、蔵の梁が残っていて落ち着きます。ネジ回しの置時計などもあり女将さんが止まった時計をネジを回して見せてくれました。念入りな打ち合わせを経て動画撮影本番に挑みました。なかなか動画撮影は難しいですよね。経験を重ねてはいるものの緊張しますよ。
青森屋動画撮影内容
質問が7つ程ありました。実はですよ。打ち合わせの紙が作業ズボンと一緒に洗濯されてしまいました。気を付けなければですよね。私の記憶の中で説明させていただきます。順番は多少ずれています。鳴海醸造店の座敷で背景は鳴海氏庭園をバックにしました。私は座椅子に座りました。佐藤美佳さんがインタビューをしてくれました。美佳さんも座椅子に座れば良かったのだと後で反省しました。美佳さん長時間の正座足がしびれてしまいますよね。以降質問の内容を明記します。動画が完成しましたらぜひそちらを観て頂きたいと思います。
まずは、会社名の紹介をお願いします。
「青森県黒石市の鳴海醸造店になります。」これは一般的な質問なので大丈夫でした。でも一度リハーサルをしてから行いましたよ。目線はカメラ目線ではなく、インタビューの佐藤美佳さんだそうで照れますね。
鳴海醸造店の創業は?
西暦で1806年、文化三年江戸時代の後期になります。約215年の歴史を持ちます。
鳴海醸造店の創業から現在まで
鳴海醸造店の創業から現在までという質問内容でした。質問の内容に沿えたのか分かりませんが説明させていただきます。鳴海醸造店は今から215年前に本家の3女が旧尾上町(現在平川市)金屋という場所からお婿さんを貰ったのが始まりです。代々文四郎という名前を襲名していまして私が襲名すればちょうど7代目になります。2代目文四郎が菊の花を愛(め)いでて、菊の香りを日本酒に取り入れればもっとよくなるとのことで日本酒の槽(ふね)【もろみを搾る器具】に菊の花を添えて成功したことから菊乃井(きくのい)という名前が誕生しました。
鳴海醸造店の日本酒造りのこだわりは?
鳴海醸造店の日本のこだわりは、地元の酒造好適米を主に使用して、南八甲田山の伏流水を使用して酒造りをしています。また、酵母は青森県酵母が4種類あるのですがブレンドしていろんなバリエーションで提供しています。
鳴海醸造店の地域とタイアップしていることはありますか?
黒石市には3年前に寿司専用の米、寿司専米「ムツニシキ」という米を復活させました。昔は寿司米として地元や北海道の道南地区にも出回っていた商品になります。黒石市の方からこの「ムツニシキ」で日本酒を造ってみては面白いのではとの問いかけがありぜひチャレンジしてみたいと思いました。黒石市で推奨している「ムツニシキ」のPRに少しでも貢献できればと思っていました。
鳴海醸造店の日本酒に合う料理は?
鳴海醸造店の日本酒に合う料理は、ぶりのしゃぶしゃぶのポン酢かけです。ポン酢におろし大根を添えるとまた一段と良いですね。佐藤美佳さんは鳴海醸造店の日本酒は辛口なイメージがあるとおっしゃっていました。今回の動画撮影は、陸奥八仙さん・桃川さん・鳩正宗さん・玉田酒造店さんと鳴海醸造店の5社になります。鳩正宗さんはもう動画撮影が終了してB級グルメで有名な「十和田バラ焼き」だったそうです。地元の有名な食材があることはアピールポイントになると思いました。他にも料理の候補はありました。難しいのは青森県ならではということと地域性が尊重されることだと思います。
鳴海醸造店の今後展開したい内容は?
鳴海醸造店の今後の展望や展開したい内容は?黒石市では黒石市厚目内地区での「牡丹そば」を特産品としてPRすることに心掛けています。そばと言えば日本酒。鳴海醸造店もそばに合う日本酒造りに挑みたいと思いました。地元の食材を勉強しなければと私は令和3年そばの種蒔きや収穫の体験をさせて頂きました。近年そばに合う日本酒を製品化したいと考えております。
PR動画を観ている皆様方へ
鳴海醸造店の杜氏を努めさせていただいております鳴海です。今年も蔵人との和合を広め美味しい日本酒造りに励んでいきたいと思いますので宜しくお願い致します。
星野リゾート青森屋さんと記念写真
撮影中にも写真を撮影すれば良かったのですが、動画撮影に集中して余裕がありませんでした。動画撮影終了後に記念写真撮りました。
ちょっと逆光なのか違う角度からも写真を撮って頂きました。日本酒を持って撮影は佐藤美佳さんの提案です。
記念写真です。良い感じです。もう一枚おまけにどうぞ。
記念写真ありがとうございました。おかげさまでブログが冴えます。佐藤美佳さん私のブログをあらかじめ見て頂きありがとうございます。また面白いと言って頂きました。感謝です。
さいごに
星野リゾート青森屋ヨッテマレ酒場マネージャーの佐藤美佳さんと韓国出身の申(しん)さんと河(は)さん皆様お忙しい中、三沢市からおいでいただき誠にありがとうございました。喫茶店での打ち合わせの時のお茶代私が払う予定でしたが、払わせてしまい申し訳ございませんでした。今度ご馳走させてくださいね。当日の天候は秋晴れで動画の撮影日和だったと思います。黒石市の街が風情があって個人的にも遊びに来たいと言って頂きありがとうございます。魅力的な街つくりのため今以上に頑張っていきたいと思います。PR動画できるのを楽しみにしております。また年末にかけての新商品も楽しみにしております。
関連する過去のアーカイブ
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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