はじめに今回酒屋大賞2024の本選20蔵に進出できましたのは令和6年9月に後継ぎとしてIターンしていただいた長男(8代目予定者)のおかげだと思っています。若手の夜明け2024にどうしても参加したいとのことで帰ってきたばかりでしたが承認しました。6代目の私の親父は酒類問屋と造り酒屋の掛け持ちをしていたので酒類問屋に重きを置き県外進出は私(7代目)の頃には市場がだいぶ埋まってしまい、後手後手になっている状況でした。友人の紹介などで青森県出身の居酒屋などでイベントを年に数回やらせていただいております。お酒は上手いのに首都圏で購入できないの?など問い合わせがありますが少しずつ広がりつつあります。20蔵に選ばれたのも何かのご縁です。大切にして今年は長男とともに酒造りに励んでいきたいと思います。
酒屋大賞2024本選20蔵に「稲村屋」進出
日本全国の酒販定員がおすすめしたい酒蔵を選ぶ「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選に進出する20蔵が決定しました。酒屋大賞は今年で2年目です。青森県では鳴海醸造店が初めて選ばれました。酒屋大賞に関する詳しい内容は下記のHPをご覧ください。
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選に進出する20蔵
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選に進出する20蔵です。左上に「稲村屋」があります。青森県の鳴海醸造店のブランドです。今回本選に参加できることは非常に光栄です。
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選出品の鳴海醸造店の日本酒は?
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選出品酒は3種類です。稲村屋純米大吟醸と稲村屋吟烏帽子50と菊乃井純米吟醸華さやか無加水です。
稲村屋純米大吟醸HPの過去のイメージPOP
令和5年の新酒の時期のPOPです。
稲村屋純米大吟醸HPの過去のイメージPOP2点です。青森県の酒造好適米「華想い」を100%使用して醸した日本酒です。
稲村屋吟烏帽子50、HPの過去のイメージPOP
「吟烏帽子」の酒造好適米は、青森県の中でも太平洋側の「ヤマセ」の冷たい風が吹く土地で作られています。なので耐冷性や耐いもち病に強い米です。
稲村屋吟烏帽子50。HPの過去のイメージPOPです。
菊乃井純米吟醸華さやか無加水、HPの過去のイメージPOP
菊乃井純米吟醸華さやか無加水、HPの過去のイメージPOPです。
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選の日程
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」本選の日程は11月18日(月)に大阪で開催、11月19日(火)20日(水)に東京で開催します。この20蔵の中から酒屋大賞2024GOLD、SILVER、BRONZEが選ばれます。またこれに加えて特別協賛賞 FERMEX賞も表彰するそうです。
酒屋大賞2024本選進出蔵の発表に関して
今回の予選WEB投票では、42都道府県から288店舗・343名のみなさまに投票いただきました。
11月20日(水)のスケジュール
11月20日(水)は、以下のスケジュールで予定しておりました。私も襟を正して出席させていただきます。
15:00~15:40 授賞式
16:00~18:00 関係者懇親会(酒蔵、酒販店、飲食関係者)
18:30~20:30 一般向け テイスティングイベント
一般向けテイスティングイベント
一般向けテイスティングイベントは、こちらでチケット販売を開始いたしました。
酒屋大賞のイメージ画像
酒屋大賞のイメージ画像です。画像は酒屋大賞2023のものです。鑑評会はどのお酒か分からないブラインド方式ですが、目隠しなしの状態で「きき酒」していただきます。
酒屋大賞のイメージ画像です。みな一定方向を向いて行っています。スポイトでお酒を摂取してきき酒します。
酒屋大賞のイメージ画像です。画像は2023年のもので本年は屋内で開催するみたいです。のぼり旗には「全国のお酒のプロが情熱を持って選ぶ今年一番のお薦め酒蔵」と書いてあります。
酒屋大賞のイメージ画像です。画像は2023年のものです。屋外なので解放的です。
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」主催者
「酒屋大賞2024supported by FERMEX」の主催者は酒屋大賞実行委員会です。【camo株式会社】の「カワナ アキ」さんと【きょうの日本酒株式会社】の「濱道 佐和子」さんです。おいしい日本酒と文化を左傾に広めるために活躍してくれています。共催は、一般社団法人竹芝エリアマネジメントです。特別協賛は、国際発酵・醸造食品産業(FERMEX)です。協賛は、有限会社キクプランドゥー、株式会社サタケ、新洋技研工業株式会社、東洋製罐株式会社、株式会社フジワラテクノアート、株式会社日東工業所、銘醸機械株式会社、きた産業株式会社、株式会社北村商店です。協力は、株式会社シュワン、ピーティックス(Peatix)です。
camo株式会社の紹介
2018年11月創業。2007年より続く日本酒イベント「若手の夜明け」を蔵元より事業承継し、2022年より東京・大手町にて開催。以降、規模を拡大しながら開催を続けているほか、全国のお酒のプロがその年一番お薦めしたい酒蔵を選ぶアワード「酒屋大賞」の主催、お酒が飲みたくなる日本酒アプリ「camo」や、感度の高い新たな飲み手を増やすメディア「mizudori」などを主催。日本酒文化を衰退から守り世界に誇れる産業へと導くため、日本酒を軸にした様々な事業を展開し、新しい提案を続けている。2024年春に、日本酒一合缶専門店「PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport」を羽田空港第3ターミナル駅にオープン。今後は海外輸出を拡大させていく。また能登半島震災を契機に「能登の酒を止めるな!」プロジェクトを起案し、事務局代表として石川県白山市の吉田酒造店と共にプロジェクトを推進している。
きょうの日本酒株式会社の紹介
「きょうを潤す一合瓶の日本酒専門店」をブランドコンセプトに掲げ、日本各地の魅力あふれる日本酒を、一合瓶(180ml)で「余すことなく、丁度よく」お届けする日本初の一合瓶ブランド “きょうの日本酒” を運営。「飲みきれないから買いづらい」「いろんな銘柄を試したい」といった声に応え、「きょうは日本酒にしよう」と身近に日本酒を愉しめるように、2021年11月に創業。2024年9月現在、全国17蔵、23銘柄の選りすぐりの銘柄をお届け。グッドデザイン賞2023受賞。蔦屋書店・成城石井・ホテル等でのお取り扱い実績。様々な専門家とのコラボレーションを通して「きょうを潤す」シーンをつくることで、日本酒の間口を広げる活動を行っている。ベトナム料理やアイスクリームなど遊びのあるペアリングや、ワインや蒸留酒等他のお酒コミュニティとの共同イベント、銘柄に合わせた酒器の開発と販売等々、伝統を大事にしながらも新しいアプローチを企画し、日本酒を愉しむ層を広げている。今後はより「現代における日本酒の存在価値」を考え、高めていく活動を、店舗開発や企画を通して進めている。
酒屋大賞に関するお問い合わせ
酒屋大賞に関するお問い合わせは、下記メールからお願いいたします。
酒屋大賞実行委員会 hello@sakeaward.com
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