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稲村屋 純米吟醸 55 魅力

「稲村屋」のブランドを立ち上げてから今年(2023年)で6年目を迎えます。当初は、稲村屋特別純米酒稲村屋純米吟醸の2種類で1,800mlと720mlを発売していました。
2022(令4)年、稲村屋純米吟醸が稲村屋純米大吟醸として名称が変わり、ラベルももちろん変わりました。
酒販店様から稲村屋純米大吟醸より安い手ごろな価格の商品があっても良いとのご意見があり今回の新発売となりました。名称は、稲村屋純米吟醸55(いなむらやじゅんまいぎんじょうごじゅうご)と読みます。
愛称名は、「純吟55」(じゅんぎん55)でお願いします。商品がたくさんあると間違いの元となりますので社内でも教育するようにします。

稲村屋純米吟醸55の画像

稲村屋純米吟醸55の画像

稲村屋純米吟醸55の画像になります。こちらも1,800mlと720mlになります。瓶の色はグリーン色になります。もう少し拡大してみましょうか?

稲村屋純米吟醸55の画像、拡大

稲村屋純米吟醸55の画像、拡大してみました。デザインは地元の印刷会社になります。3種類の案を作成したのですが、今までのイメージとかけ離れ過ぎると良くないと思いこちらの採用になりました。純米吟醸55の55とは、精米歩合のことを意味します。精米歩合55%ということになります。玄米を100%とすると残っている白米の割合が55%ということになります。残りの45%は、精米で取り除かれます。
こちらは正面から見た画像ですが、左側の角度からも見てみましょう。

稲村屋純米吟醸55左側からの画像

稲村屋純米吟醸55左側からの画像になります。そうですね。精米歩合55%と明記されています。精米歩合の表示は、「特定名称酒」の表示がラベルにあれば必ず明記しなければならないものです。こちらの商品の「特定名称」は、「純米吟醸」になります。

稲村屋純米吟醸55の王冠について

稲村屋純米吟醸55の1,800ml王冠をご紹介します。まずは、画像をご覧ください。

稲村屋純米吟醸55の1,800mlの王冠

稲村屋純米吟醸55の1,800mlの王冠になります。これは、何のマークでしょうか?そうなんです。鳴海醸造店の家紋のマークになります。丸に加賀梅鉢(まるにかがうめばち)の家紋です。こちらの王冠も今回新規で作成しました。

鳴海醸造店の暖簾

鳴海醸造店の暖簾と同じ家紋になります。
稲村屋純米吟醸55の720ml王冠をご紹介します。まずは、画像をご覧ください。

稲村屋純米吟醸55の720ml王冠

稲村屋純米吟醸55の720ml王冠になります。ピンボケですみません。赤で「稲村屋」と明記されています。こちらの王冠も今回新規で作成しました。

稲村屋純米吟醸55の成分

稲村屋純米吟醸55の成分をご紹介します。日本酒度は、+1.0(プラスいち)になります。甘さも辛さも中間なお酒になります。アルコール度は、15.5度で標準的なものになります。ラベルの表示は、15度。ジャスト表示は、アルコール14.0度以上16.0度未満に入るものになります。酸度は、1.5という値でこちらも標準的なものになります。アミノ酸は、 1.0と低めの値です。
使用米は、青森県酒造好適米「華吹雪」を100%使用しております。先ほども申し上げましたが精米歩合は、55%になります。
酵母は、青森県産の「まほろば吟」と「まほろば芳」のブレンドです。

稲村屋純米吟醸55を私が試飲した感想

稲村屋純米吟醸55を私が試飲した感想を述べます。
香りは穏やかな心地よい香りです。甘みと程よい酸がからみあいふくよかな味わいの純米吟醸です。

稲村屋純米吟醸55に合う料理は?

この時期おすすめの料理は、カレイの煮付け、烏賊の刺身になります。

稲村屋純米吟醸55の初年度出荷本数は?

稲村屋純米吟醸55の初年度の出荷本数は、1800mlで約400本、720mlで約1,000本になります。

稲村屋純米吟醸55の価格は?

一番気になるところですね。稲村屋純米吟醸55の価格は、1800mlで3,630円(税込)720mlで1,815円(税込)になります。カートンは付いていません。

稲村屋純米吟醸55の発売日は?

稲村屋純米吟醸55の発売日は、令和5年4月14日(金)からになります。稲村屋特約店でのみ発売となります。

稲村屋純米吟醸55の記事広告

青森県内の新聞社、東奥日報社・陸奥新報社・津軽新報社で4月14日前後に掲載される予定です。

稲村屋純米吟醸55の新コメント

青森県の酒造好適米「華吹雪」を55%まで精米して使用した日本酒です。純米大吟醸のクオリティを残しコストパフォーマンスに特化したお酒です。このお酒を表現すると「すずしげ」というイメージです。香り穏やかで「透き通るような涼しい風」を連想させます。口に含むと和三盆のような上品な甘みを感じ、さらりとした透明感の奥に、しっかりと米の旨味も感じるバランスの良い商品です。

稲村屋純米吟醸55の総括

杜氏からのコメント
今年初めて55%精米歩合の商品を造りました。現在の稲村屋シリーズの純米大吟醸と特別純米酒の中間の価格帯で発売。純米大吟醸に比べて香りがあまり高くないので食中酒として最適なお酒だと思います。引き続き「稲村屋」商品をよろしくお願いいたします。

稲村屋純米吟醸55のおまけ

稲村屋純米吟醸55のPOP

稲村屋純米吟醸55のPOPになります。

稲村屋の姉妹品の紹介

稲村屋純米大吟醸の魅力

稲村屋 特別純米酒 魅力 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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