毎年恒例の県産米使用の市販酒勉強会が河合技術委員長のもとに今年も行われました。
月日は令和2年8月28日です。今年はコロナ禍の中ですが新型コロナウイルス感染防止を徹底して行われました。のちほどの詳しくご説明させていただきます。場所は、弘前工業研究所で行われました。
この日も晴天、暑い日でした。でも中はクーラーが利いて快適に勉強会が執り行われました。
R2年度県産米使用の市販酒勉強会です。青森県内の特定名称酒39点。県外の売れ筋の日本酒10点。弘前工業研究所の参考出品1点。合計50点を目隠しでテイスティングしました。
右側がにいるのが小倉先生です。
青森県産米市販酒勉強会会場の様子
瓶は新聞紙で包まれていて銘柄が見えません。王冠はシャッフルしているためどれがどの日本酒なのか分かりません。きき猪口に専用のスポイトを置いています。
きき猪口にスポイトを置いています。手前カードは精米歩合と価格帯1,500円未満・1,500円~1,999円・2,000円~2,499円・2,500円以上みたいな感じで書いていました。精米歩合と価格帯で自分なら買いたい日本酒なのか評価の対象になります。
今回はプラスチックのカップが1人1ヶ渡されました。鑑評会クラスですとその都度使い捨てみたいな感じになりますが、気になったら右側の水でカップをすすぎ、再度使用するようにとの事でした。
青森県産米市販酒勉強会開会の挨拶
開会の挨拶の挨拶は青森県酒造組合副会長の西田司さんから頂きました。副会長で技術委員会の担当にもなります。勉強会を通して県外の売れ筋の日本酒に青森県の日本酒も近づいていけるようにとの励ましの言葉を頂きました。今回の県外酒は西田副会長の計らいで東京の酒販店から売れ筋の商品を購入させて勉強しました。勉強会に参加したのは先生を含めて29名です。評価は5点法 良い日本酒は1 やや良いは2 普通が3 やや悪いが4 悪いは5。という付け方です。各々きき酒した後は、全体講評が行われました。その日本酒を飲んだ感想を日本酒1点につき先生方から1名・メーカーから1名発表してまわります。またその他で意見のある人は発言する形になります。結果ですが評点1から2未満の点数が県外の酒が5点・青森県内が2点入っていました。
青森県産米市販酒勉強会の懇親会場
弘前市の菊富士さんです。酒造組合ということで日本酒の持ち込みが可能なので、良く利用される会場です。
勉強会で残った日本酒1これで再度勉強をさせていただきます。
写真を撮ったのは一部です。
アクリル板アクリル板があるのが見えますか?下に隙間があるので良く見ると分かりますよね!
フェースシールド着用フェースシールドを使用しての懇親会となりました。
県外酒の一部の紹介(写真のみ)
おまけ写真
フェースシールドをしたなるみんポーズです。
黒石市 稲村屋が2種類もあるのではないですか。
稲村屋 無垢 特別純米 無濾過生原酒
稲村屋 無垢 純米吟醸 無濾過生原酒
ありがとうございます。
稲村屋 https://narumijozoten.com/inamuraya/
さいごに
今回プラスチックのカップできき酒をしましたが、非常に難しいと思いました。近くに県の鑑評会の審査員もやりますので自分なりに反省点を踏まえて挑んでいきたいと思います。簡単ですが終ります。
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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