こちらのブログでは菊乃井本醸造冷用酒300mlの魅力を満載したいと思います。菊乃井本醸造冷用酒300mlの前身は菊乃井本醸造生貯蔵酒300mlでした。生貯蔵酒とは生酒を瓶詰め時に1回火入れ(65℃の温度で加熱処理)をするものです。生貯蔵酒の商品は平成のはじめ頃から商品化をして地元の飲食店で取り扱いをしていただいておりました。生貯蔵酒は瓶詰めした時の月日が製造年月になり、税務署さんから冷蔵庫に入れても瓶詰めした月日が製造年月と指摘されました。通常特定名称酒の場合瓶詰め後、冷蔵庫に入れて保管した場合。冷蔵庫から出してラベルを貼る時期が製造年月となるので勘違いしておりました。弊社のような小さい蔵は一度に瓶詰めしても3~4ヶ月は出荷するまで時間のロスが生じます。消費者は製造年月が古いと懸念する傾向にあります。そこで考えたのが「冷用酒(れいようしゅ)」です。考えたというよりもある御蔵のパクリでしょうか?
冷用酒とは?
冷用酒(れいようしゅ)とは、その名のとおり冷やして飲む日本酒です。冷蔵庫で冷やしてお飲みいただいております。300mlは飲食店では1~2名でちょうど良く飲みきりしやすい容量だと思います。
菊乃井本醸造冷用酒300mlの画像
菊乃井本醸造冷用酒300mlの画像です。せっかくなので3本まとめて写真を撮影しました。左側には鳴海醸造店でも販売しているカラーグラス(1個150円税込み)です。菊乃井本醸造冷用酒300mlは緑色の瓶なので緑色のカラーグラスと一緒に撮影しました。「菊乃井」の文字は元黒石商工会議所職員の山口友幸さんの書です。依頼をする時に字を見てきちんと読めるようにとお願いしました。たしか5種類くらいの文字を見本で提出してくれました。社員の意見をききこちらの文字に決定しました。こちらの「菊乃井」の銘柄は昔から使用されていました。2代目文四郎が菊の花を愛でて(めでて)吟醸の搾りの際に舟口に置いて成功したことから由来されています。デザインの色は私が指定して印刷会社に作成していただきました。落ち着いた感じですずしげなイメージです。
菊乃井本醸造冷用酒300mlの成分
令和6年出荷分ですが日本酒度は+8.0とかなり辛いです。アルコール分は15.2度です。酸度は1.1、アミノ酸は0.9です。使用米は青森県産のうるち米「まっしぐら」を使用しています。こちらの使用米は特に固定されていませんのでその年によって変動はあります。精米歩合65%です。こちらはラベルにも表示してありますので変わりはございません。
菊乃井本醸造冷用酒300mlの美味しい飲み方
菊乃井本醸造冷用酒300mlの美味しい飲み方は冷蔵庫でキリっと冷やしてお飲みください。目安は5℃です。急ぎの時は氷のどぶづけでも良いと思います。お気に入りの生酒グラスで飲むとまた一段とうまさが増します。
菊乃井本醸造冷用酒300mlを飲んだ私の感想
香りは穏やかで辛口でスッキリとしたタイプです。料理と一緒に飲んでも邪魔をしないそして飲み飽きしない日本酒です。黒石地酒をたしなむ会の菊乃井例会の時は「乾杯酒」の他に必ず提供される商品です。
菊乃井本醸造冷用酒300mlの飲める店
黒石市の飲食店で主に提供しています。黒石市においでの際はぜひ1本ご注文ください。
私の知っている店は「居酒屋将」「グリーンパレス松安閣」「レストラン御幸」です。他にも気がつきましたらお知らします。
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「菊乃井」の魅力
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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