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2023(令5)稲村屋 吟烏帽子50 発売します

稲村屋吟烏帽子50品切れしていましたが、令和5年新酒発売します。予約を頂きました酒販店様には3月13日の週にお届けになる予定です。

稲村屋吟烏帽子50の商品画像

稲村屋吟烏帽子50の商品画像

稲村屋吟烏帽子50の商品画像になります。今年は瓶の調達が難しく1.8L瓶はグリーン色になりました。720mlは従来と変わらずに黒瓶です。
令和5年3月9日に「吟烏帽子」商標使用清酒品質審査会が青森市のアップルバレスにて午後3時から行われて、8名の審査員全員の「可」を頂き無事出荷することが叶います。自信をもって販売していきたいと思います。

稲村屋吟烏帽子50の価格は?

稲村屋吟烏帽子50の価格は、1.8Lで3,500円(外税)で消費税を入れて3,850円になります。720mlは1,750円(外税)で消費税を入れて1,925円になります。
鳴海醸造店では、令和5年1月1日より仕入れ物価の上昇により値上げしておりますが、こちらの商品は、弊社の他の商品とのバランスを考慮して実質値下げになりました。
黒の1.8Lの方が見栄えがよいかもしれませんがグリーン色で対応していきますのでご了承願います。

稲村屋吟烏帽子50の令和5年の商品規格

稲村屋吟烏帽子50ですが、アルコール分は16.5度です。
日本酒度は、-1.0(マイナス1.0)となります。甘辛でいくと中間層になります。酸度は1.45でアミノ酸は1.15になります。
吟烏帽子50の50は、精米歩合50%を意味します。特定名称の「純米大吟醸」や「純米吟醸」の表示はございません。
もちろん「吟烏帽子」の米を100%使用しています。ラベルにも表示してありますね。
今回は、サービスして特別に使用酵母をお知らせします。使用酵母は、青森県の「まほろば醇」になります。単独で使用しました。
こちらの仕込みは白米600kg仕込みになりまして、仕込み番号でいくと第15号になります。もろみ日数は長めで30日となりました。今年の冬は寒くて冷え込みまして、ゆっくりと低温発酵というところでしょうか?

稲村屋吟烏帽子50を飲んだ感想

青森県の「まほろば醇」を使用した割には、香りが華やかさがあります。日本酒度は、-1.0(マイナス1.0)ということでまろやかな甘みも感じられます。ふんわりと口の中で醸し出すハーモニーさが抜群に良いと思います。

稲村屋吟烏帽子50と相性の良い料理

稲村屋吟烏帽子50と相性の良い食べ物ですが、昨日飲食店で食べた牡蠣とほうれん草の煮物には相性がよいと思います。私は凝った料理はあまり作りませんですし、何か相性の良い料理がございましたらお知らせください。

酒造好適米「吟烏帽子」について

青森県の酒造好適米「吟烏帽子」(ぎんえぼし)についてですが、青森県内でも太平洋側の「やませ」の吹く場所限定で作られています。以前三戸の吟烏帽子の穂場を見学したことがありましたが、熱心に米作りをされていました。その米を使用できることは大変光栄なことだと思います。

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稲村屋吟烏帽子50の総括

稲村屋吟烏帽子50がおかげさまで発売することが叶いました。白米600kgで日本酒を仕込むとどれくらいになると思いますか?約1,300Lです。詰めも1.8Lで300本強、720mlで約1,000本。あっという間に無くなるかな。そうであって欲しいです。
そうすると来年また造り甲斐があるということです。
青森県には、たくさんの吟烏帽子米で造った日本酒がありますので飲み比べしてみるのも楽しいと思います。

2023(令5)青森県新酒鑑評会吟醸の部金賞受賞 稲村屋文四郎

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

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株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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