青森県と言えば津軽三味線が有名です。青森県の観光地やホテル・旅館などでも津軽三味線の演奏をサービスで行っているところもあります。黒石市には、津軽三味線演奏が無料で拝聴できる駅があります。黒石市の「津軽こみせ駅」です。駅といっても電車が通る訳ではありまん。お菓子・お土産品や民芸品が販売されています。また、黒石市の地酒「玉垂」と「菊乃井」も販売しております。津軽三味線がタダで聴けるなんで最高です。演奏を聴いたあとはゆっくりと店内を見て気に入ったらご購入もお願いいたします。だってお店の経営が保たれないと津軽三味線が聴けなくなってしまう恐れもありますよ。津軽こみせ駅が面するこみせ通りは平成17年に伝統的建造群に指定されておりまして鳴海醸造店のすぐ隣になります。こちらのブログでは津軽三味線の紹介と近隣施設をお知らせします。
津軽三味線演奏、令和5年3月5日撮影
津軽三味線演奏、令和5年3月5日に撮影しました。同行者は、尾城さんです。尾城さんはこみせ駅で日本酒を購入して聴き惚れていました。
尾城さんは、所々でクラッカーを鳴らして盛り上げてくれました。
青森観光、津軽こみせ駅の情報
津軽こみせ駅の所在地は、黒石市中町5番地になります。営業時間は令和4年4月1日より8:30~17:15となっております。また、定休日が火曜日となったみたいです。働き方改革の一環でしょうかね。駐車場はあります。後程詳しく紹介しますね。火曜日は、お休みですよ。ちなみに金の銀杏の蕎麦屋も火曜日はお休みです。
青森観光、津軽こみせ駅の津軽三味線演奏
黒石市中町のこみせ駅で津軽三味線の演奏が無料で拝聴できます。土曜・日曜・祝日の
11:00~と14:00~共に30分の演奏になります。ゴールデンウイークやねぷたの時期また、紅葉の時期は平日でも演奏する場合があるようです。詳しくは下記までお問い合わせくださいね。
お問い合わせ先
津軽こみせ駅 電話 0172-59-2080
演奏者は、その日によって異なることがあります。その時のタイムリーな演奏を聴くもよし、津軽らしい馴染みの演奏を聴くのもいいです。三味の音(しゃみのね)は人のこころを和ませてくれるものです。
舞台には演奏者が居ます。右に見えるのはねぷたになります。
こみせ駅って何ですか?
こみせ駅は、電車が通る駅ではありません。目の前に「中町」バス亭はありますけれども。お土産品や民芸品が数多く取り揃えております。
津軽こみせ駅の外観になります。藩政時代にあったような建物の作りになっていまして中町こみせ通りの町並みに合っています。
津軽こみせ駅の側面から写真を撮ってみました。木造のアーケードのことを青森県津軽地方や秋田県では「こみせ」と言います。新潟県では「雁木(がんぎ)」と言います。雨や雪を遮ってくれまして、夏は強い日差しも遮ってくれてみんなが喜んで歩ける場所になります。
詳しくは↓まで
こみせ駅の駐車場には美味しい水があります。
津軽こみせ駅の駐車場には美味しい水があります。その名は、「小見泉(こみせん)」どこかお分かりでしょうか?南八甲田山の伏流水で黒石市の人はみんな知っています。4Lなどのペットボトルをたくさん持参して水を汲んでいます。この水でご飯を炊いたり、コーヒーを入れると一段と美味しくなるみたいです。こちらに立ち寄った際にはぜひ飲んでみてくださいね。とっても冷たいですよ。緑に囲まれた右側の蔵は鳴海醸造店の蔵になります。左側にあるのが「こみせん」と言ってイベントホールになります。鳴海醸造店の米蔵を改装して津軽こみせ駅に貸している形になります。「こみせん」でライブイベントをやりたいなどありましたら、お問合せしてみてください。「こみせん」の奥隣は元鳴海醸造店の精米所があります。現在は机などの物品の物置として使用しているみたいです。更に奥に行くと私の弟が経営している「蕎麦や 金の銀杏」があります。
この通りは一般の人も通れて「浦町2丁目」の通りに通過することが出来ます。
津軽こみせ駅の小見泉の水のみ場のアップ
津軽こみせ駅の水のみ場のアップです。水が滴り落ちています。井戸水なのでとっても冷たいです。何やらじょうごがたくさんありますね。このじょうごを使用してペットボトルに水を汲んでいるようです。鳴海醸造店も井戸水ですが違う場所から掘られていますが水の質は同じような感じです。南八甲田山に降る膨大な雪が清らかな湧き水となってくれることは非常にありがたいことです。
津軽こみせ駅の駐車場
津軽こみせ駅の駐車場になります。黒石観光協会さんのHPでは20台とありますが、20台入ると出れなくなるような気もします。詳しくは津軽こみせ駅にお問い合わせください。
津軽こみせ駅駐車場付近の様子
錦鯉が泳いでいます。また右側には小赤(こあか)の金魚もいます。津軽こみせ駅の井戸水が流れてきて生息しています。
津軽こみせ駅総括
津軽こみせ駅は市有施設になっています。黒石市では中心市街地活性化基本計画に基づいて、まちなかの観光拠点施設である「津軽こみせ駅」を効率よく利用活用していくため市民の意見を出し合って検討している中です。市民に愛され、観光客で賑わう町並みを実現するために鳴海醸造店も応援していきたいと思います。
津軽こみせ駅近隣観光施設
松葉堂まつむら
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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