去る10月16日(水)午後6時30分より黒石地酒をたしなむ会創立50周年記念例会が黒石市のグリーンパレス松安閣で行われました。来賓出席者合わせて約100名にものぼりました。
私は今回青森県酒造組合会長代理で理事の立場で参加させて頂きました。株式会社鳴海醸造店では社長代理で山田が参加しました。昭和44年2月20日に結成して41名が参加した。初代会長に斉藤富貞氏選出して例会場を「のぼりふじ」と決めた。その後「たちばな」「松安閣」と変わっていった経緯があります。司会は大澤潤逸さんのもと行われました。
定時に開会のことばをいただき全員で会歌「SAKE・らぶ・黒石」を合唱しました。会長村上武麿さんからは挨拶を頂き、黒石市は青森県初で「地酒による乾杯を推奨する条例」も満5年を迎え、「乾杯は地酒で」の合言葉がほぼ定着し実践されていることは誠に喜ばしいとの言葉を頂きました。私たちが地酒を愛し、推奨することは、地元産品の消費拡大と産業振興に寄与すると同時に、藩政時代から引き継がれてきた黒石の文化と歴史の一翼を担っているという自負のもと、これからも大いに地酒を愛飲して行きたいと思っていますとの有難いお言葉を頂きました。
創立以来の歴史に育まれた名酒を継続して提供くださり会発展の原動力となりましたとの有難い感謝状です。事務所に飾っています。来賓紹介を経て、祝辞は黒石市長高樋憲様と市議会議長の工藤和子様から有難いお言葉を頂きました。祝吟は木村岳風会総伝で佐藤岳正さんが声高らかに披露して頂きました。乾杯は、黒石津軽家15代当主 津軽承公様の合図で行われました。
今回の乾杯酒は、大吟醸
菊乃井大吟醸・玉垂大吟醸の四合瓶が各テーブルに1本ずつ並べてられお祝いの席にふさわしい日本酒でした。
菊乃井 https://narumijozoten.com/kikunoi/
テーブルスピーチでは姉妹会の方々が壇上に立って簡単に発言して頂きました。よされ青森会様・おのえ酒をたしなむ会様・安東水軍の会様・ととの魁様、誠にありがとうございました。
千葉勝弘社中による津軽三味線の演奏でした。素晴らしかったです。会も盛り上がる中、例会の歌「酒・のれん」を合唱して中締の挨拶を盛庸さんから頂き終了しました。
当会長村上さん・津軽承公さんを交えて安東水軍の会の皆様方日本酒はいつもより多く一人当たり約4合弱でしたが、姉妹会からの差し入れもありたしなむ以上にいってしまった感がありました。5年刻み・10年刻みならいいじゃないですか。
【過去のアーカイブ】
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏