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2021 黒石よされまつり中止

新聞で2021年黒石よされまつりの中止が報道されました。2年連続中止となりました。新型コロナウイルスの拡大の影響でやむを得ないです。まつりよりも人命第一でいかなければならないですね。代替事業として「廻り踊り」開催の予定でしたが新型コロナウイルス感染症の拡大で急遽中止になりました。

黒石よされまつり中止、廻り踊り代替も中止

黒石よされ実行委員会は令和3年5月26日今年の祭りを中止することを発表しました。青森県内で新型コロナウイルス感染が拡大傾向にあり、踊り手や観光客の安全確保が厳しくなるとのことで判断したそうです。通常の会期は8月14日~20日を予定。実行委員会は8月15日、16日の夜に黒石駅前広場で廻り踊りの代替イベントを行う予定でしたが中止になりました。(令和3年8月10日)

廻り踊りに関するお問い合わせは?

廻り踊りに関するお問い合わせは、黒石よされ実行委員会までお願いします。黒石よされ実行委員会は、一般社団法人黒石観光協会内にあります。一般社団法人黒石観光協会の電話番号は、0172-52-3488になります。
黒石観光協会

黒石よされの語源

起源は、山岳宗教が盛んであった500年から600年前で盆踊りの時の男女の恋の掛け合い唄であったといわれています。黒石の盆踊りが盛んになったのは、天明の頃(約200年前)境形右衛門(さかいぎょうえもん)という家老がいて、付近の農村から城下町に人を集める商工振興対策として力を入れてからだといわれています。そして、幕末の頃黒石の盆踊りは「分銅組若者日記」によると「つつみ・太鼓・三味線その数知らず」とあり、その盛況さがうかがわれます。現在黒石よされは、市街地を中心に約3千人余の踊り子たちが流し踊り、乱舞を繰り広げております。よされの語源には定説がないが、次のような語源があります。○豊作で楽しいときには「仕事をよして楽しく踊りなされ」凶作で苦しいときには「このような世の中は早く去れ」この2つの文句から、豊作の場合は「よして」と「なされ」を短く言って「よされ」。凶作の場合は「世」と「去れ」を短く言って「よされ」。この語源が一番有力である。また、この他の語源を紹介すると○酒席から邪魔者の与三郎を追い出すため「与さ去れ」と○止され、おかされという羅城門の洒落から出たもので庄内節の変化などといったものがあります。

黒石観光協会様から承諾を得て掲載させて頂いております。また、このブログの写真も黒石観光協会様の承諾を得ています。

黒石観光協会

このブログを書くきっかけ

実は東京農業大学教育講演会から原稿執筆の依頼がきました。大学3年生の会員から無作為に抽出した方に原稿執筆をお願いしているそうです。長男の時もこの抽出に当たりました。なんて運のいいことでしょうか。お願いされた原稿は1800字以内でした。題名は4項目の中から選ばなければいけませんでした。①東京農業大学との関わり(子供を通して思うこと)②震災や自然災害・コロナ禍にかかわること③郷土のお祭・史跡・伝統のこと(その由来、祭りのありさま、人生の思い出等)④日頃考えていること、又楽しく実行していること、人生の思い出等⑤その他。選択は難しく、せっかくなので黒石市のよされを紹介しようと思いました。農大学報は年2回出版しており会員の皆様に送られるとのことです。黒石観光協会にお世話になり原稿を送られて頂きました。また折角書いたので私自身の資料としても残しておきたいし、コロナ収束の折には黒石よされを楽しんでいただきたいとの想いからです。

私と黒石よされまつりの思い出

私の実家の前をよされの流し踊りが通るので幼い頃から親しみがあり母親の手を携わってよく踊ったものです。学生の時はお盆の時期なのでもちろん夏休み、黒石ねぷたまつりが終わると黒石よされまつりが始まります。青年の船にも乗ったことがあるのですが、その団体で衣装を纏い参加したり、青年会議所やPTA関係でも地区の団体に参加して踊りました。実際に衣装を纏い参加すると楽しさは倍増します。今でも「エッチャホー、エッチャホー」の掛け声が聞こえてくると踊りたくなる祭りです。一般の人も自由に踊れる盆踊りになります。残念ながら令和3年も昨年に引き続き黒石よされまつりがコロナ禍の影響で中止となりました。コロナ収束してまつりが再開されるのを楽しみにしています。

黒石よされまつり写真1

黒石よされまつり、流し踊り

黒石よされの流し踊りでは、風情溢れる「中町こみせ通り」を踊り歩く姿が大きな見所の一つです。衣装を身に纏いしなやかな踊りに酔いしれます。

黒石よされまつり写真2

黒石よされまつり、廻り踊り

黒石よされまつりの組踊り、流し踊りが一区切り付くと「廻り踊り」が始まります。一般の人も参加でします。他の人の動きを見よう見まねで一緒に踊りましょう。

黒石よされまつり写真3

黒石よされまつり、地方車

写真は流し踊りを盛り上げる地方車(じかたしゃ)になります。津軽三味線や太鼓など盛り上げてくれます。

黒石よされまつりがとおる「こみせ通り」

「こみせ通り」は重要伝統的建造物群保存地区・黒石市中町伝統的建造物群保存地区になっております。

黒石市中町は、黒石陣屋の北東に位置し、南に前町、北に浜町が続きます。黒石から青森方面へ通ずるこの通りは、「浜街道」として交通の要所であるとともに、商業の中心として栄えました。この通りの大きな特徴は、主屋の前面にひさしを張り出し日常の従来に供される「こみせ」と呼ばれる通路が連なっていることです。明暦2年(1656)、黒石初代領主津軽信英(つがるのぶふさ)が黒石津軽家を創立した際に、陣屋を造り新しい町割を行いました。このとき信英が町人に「こみせ」を作らせたと言われています。「こみせ」は、雨や夏の強い日差し、冬の吹雪から人々を守り、快適な空間を作ってくれます。また、軒を連ねた商人町の繁栄のために、なくてはならないものであり、今日まで大切に守られてきました。藩政時代のたたずまいを残し、伝統的な形態を保つ「こみせ」が連動する町並みは、現在では非常に貴重なものです。

 

2020 農大学報 掲載

 

2019 黒石の盆祭り

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏

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