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2019(令和1BY)酒母仕込 菊乃井 

先日酒母の仕込が始まりました。白米の量は70kgなので蒸す作業は小釜で作業しました。

蒸しの作業

小釜で蒸している状態

蒸したあと、蒸米を運ぶ準備をしている様子

純米吟醸の米を操作しているので、白米を浸漬しての水分量と蒸した後の水分量はデータにとってあります。良い蒸米が仕上がりました。

酒母2日目

酒母の様子

中央の部分の拡大ですが、泡が出ています。

酵母が活躍していて発酵の初期の段階です。米は「華想い」50%の精米歩合です。昨年に比べて米が溶けにくい傾向にあります。米のとれる場所や造り方によってばらつきがあるようですが、ボチボチ時間を作って酒造ブログをあげたいと思います。

何の日本酒になるの?

答えは、稲村屋純米吟醸です。

稲村屋 https://narumijozoten.com/inamuraya/

 

【過去のアーカイブ】

日本酒ができるまで 地酒 菊乃井

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏