こちらは、令和1年12月24日の日記になります。北東北・青森は雪、一段と寒いです。
昨日までは、雪がほとんど無かったのですが、この有様です。
純米吟醸のもろみ初日(留)
仕込んだ後の状態です。
留仕込とは、添仕込・仲仕込が終わって最後の仕込になります。留の日を1日目としてその後2日目となっていきます。留用の麹・水を入れて温度をはかり、蒸米を入れて目標温度6℃を目指します。投入した後は櫂(かい)入れをして温度・物質の均一化をはかります。
純米吟醸のもろみ2日目
前日に留仕込の作業を行って次の日の様子。
純米吟醸のもろみ4日目
4日目のもろみ
だいぶ泡が出てきてます。2日目に比べ米も溶けて、発酵が進んでいる状況
純米吟醸のもろみ6日目
5日目から吟醸のよい香りが漂ってきています。表面は液状になって綺麗な小玉がみえてています。
【過去のアーカイブ】
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏