令和7年度酒造講習会が弘前工業研究所で開催されました。主催者挨拶として青森県酒造組合技術委員長の私、鳴海信宏が酒造組合会長に代わりご挨拶をさせていただきました。昨年から弘前工業研究所で開催してオンラインも併用しています。今年は会場受講者は青森県酒造組合事務局２名を入れて４名だけでした。オンライン受講者は12場23名とたくさんの方にご参加していただきました。
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会会場
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会会場
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会会場です。秋晴れの良い天気で津軽富士岩木山がくっきりと見えていました。11月後半だけに風は少し冷たかったです。
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会午前の部
酒造講習会の午前の部は10：40～12：00まで「令和7BYの酒造り」と題して弘前工業研究所発酵食品開発部の主任研究員の小倉亮さんと研究専門員の齋藤知明さんから講演をいただきました。
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会午後の部
昼食休憩は12：00～12：30で酒造講習会の午後の部は12：30～13：30で「酒税調査時に見られた誤り事例」ほかを青森税務署統括上席国税調査官の今野慎二さんより講演をいただきました。五十洲拓哉さんも同行して来ていました。13：30～14：30は「本年度の酒造にあたっての留意点」というお題で仙台国税局鑑定官室より鑑定官室長の松本健だんと主任鑑定官の山田景太さんより講演をいただきました。
2025（令7）青森県酒造組合、酒造講習会総括
オンライン受講することにより参加者も多くみられたと思います。まさ仙台国税局鑑定の先生は仙台からわざわざ来ていただかなくても良いというメリットがあります。弘前工業研究所をお借りできるのであれば来年以降もこのような形で行いたいと思います。
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