嬉しいことがありましたので発表させていただきます。プレス発表は令和7年11月10日(月)10時ということで発表させていただきます。仙台国税局主催の2025(令7)東北清酒鑑評会において「大吟醸稲村屋文四郎」の商品が吟醸酒の部で「優等賞」を受賞しました。東北清酒鑑評会は、名前のとおり東北の酒造会社による出品の中で上位の日本酒が優等賞を受賞することができます。優等賞は分かりづらいですが「金賞」と同じニュアンスです。優等賞の次は「入賞」です。「入賞」は「銀賞」が分かりやすいですね。

2025(令7)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部「優等賞」受賞
2025(令7)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部「優等賞」受賞のPOPです。ホームページ制作会社「わんどのweb」で制作していただきました。
令和7年東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎出品酒の規格
使用米は、兵庫県産「山田錦」を100%使用しています。精米歩合は40%です。使用酵母は青森県の「まほろば吟」と「まほろば醇」のブレンドです。日本酒度は+2.0でアルコール度数は17.8度です。酸度は1.4でアミノ酸は0.6です。
東北清酒鑑評会製造技術研究会参加

東北清酒鑑評会製造技術研究会参加
東北清酒鑑評会製造技術研究会参加してきました。

きき酒のプラカップと吐き
きき酒のプラカップと吐きです。プラカップは使いまわしで全てのお酒共通でした。吐きは紙のコップに液体を吸う薬剤を入れての対応で全国の製造技術研究会と同じです。きき酒は吟醸酒の部と純米酒の部全てきき酒させていただきました。今回きき酒して思ったことは非常にレベルが高いことです。入賞していないお酒や優等賞受賞していないお酒も非常に良いのもありました。その中で受賞できたことは大変喜ばしいことでした。私が感じたことはやはり味のサバケが良いものが優等賞受賞につながるとつくづく実感しました。今期も精一杯頑張って受賞できる日本酒を造ります。

吟醸酒の部の優等賞のお酒
吟醸酒の部の優等賞のお酒です。瓶の中央よりやや上に黄色い丸の印が見えますか?これが「優等賞」の証です。
優等賞のお酒との記念撮影

優等賞のお酒との記念撮影
優等賞のお酒との記念撮影です。桃川㈱の長根さんが撮影してくれました。ありがとうございます。

優等賞のお酒との記念撮影
優等賞のお酒との記念撮影のもう一枚です。
令和7年度生販三層合同会議「酒類業懇話会」にて
生販三層合同会議「酒類業懇話会」が令和7年11月13日(木)午後4時から黒石市の「料亭富士見館」で開催しました。私の代わりに長男の季輝が参加しました。その中で今回の東北清酒鑑評会での「優等賞」の賞状の授与式がありました。黒石市は㈱中村亀吉と㈱鳴海醸造店と両方の蔵が受賞することが叶いました。賞状は黒石税務署署長の中村公和さんから授与されました。
「優等賞」の賞状の授与の様子

「優等賞」の賞状の授与の様子
「優等賞」の賞状の授与の様子です。左側が黒石税務署署長の中村公和さんです。

「優等賞」の賞状の授与の様子
「優等賞」の賞状の授与の様子です。
黒石税務署署長の中村公和さんとの記念撮影

黒石税務署署長の中村公和さんとの記念撮影
黒石税務署署長の中村公和さんとの記念撮影です。
吟醸酒の部優等賞の賞状

吟醸酒の部優等賞の賞状
吟醸酒の部優等賞の賞状です。仙台国税局長の谷口眞司さんからの賞状です。大変有難いことです。感謝します。

吟醸酒の部優等賞の賞状
吟醸酒の部優等賞の賞状の英語版です。
2025(令7)東北清酒鑑評会、稲村屋文四郎吟醸酒の部「優等賞」受賞、総括
この度は名誉ある東北清酒鑑評会において吟醸酒の部「優等賞」を受賞することが叶いました。従業員一同喜んでいます。これもひとえに日頃から応援していただいている小売酒販店・卸売酒販店そして消費者の方のおかげだと感謝しております。これを弾みに令和7年酒造年度(R7BY)も美味しい酒造りに邁進していきたいと思っております。これからもよろしくお願いします。
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創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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