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2018 郷酒フェスタfor Women大盛況

2018年9月1日、郷酒フェスタfor Women2018が有楽町の東京交通会館カトレアサロンで行われました。第1部と第2部二回に分けて行われ約700名の動員数でした。女性または、女性と同伴の男性が対象になりました。

郷酒とはなんでしょうか?

郷酒とは、地元の米、水、その土地の気候、風土で醸された故郷(ふるさと)の地酒です。全国各地にはその土地でしか収穫できない米、その土地だからこそ得られる水、気候・風土によって日本酒の味も異なってきます。米は、早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)とあります。早生は早く稲が生長するということで北国でよく作付けされています。青森県の米は早生系統の米になります。青森県の水は冬に降る雪によって大地のミネラルを蓄え永い年月を通して伏流水へと変わります。鳴海醸造店の場合は南八甲田山の伏流水により日本酒が造られています。気候は、日本列島をみると様々な環境があります。雪が多い地方・少ない地方。湿度が高い・低い。気圧が高い、低い。などいろいろな環境で変化してきます。風土はやはりその土地で収穫された食べ物に合わせ食文化が異なってくると思います。その食文化に合わせ日本酒の造り方、甘辛・濃淡が変化すると思います。

郷酒フェスタfor Women会場鳴海醸造店のブース

今回のラインナップ5種類。全て青森県産の米を使用したもの。
郷酒大賞のエントリーは、純米大吟醸こみせ。

左側から
菊乃井純米吟醸初しぼり生原酒中汲み久〇 1800ml
菊乃井純米吟醸華さやか無加水 1800ml
菊乃井純米大吟醸こみせ 720ml
菊乃井特別純米酒 1800ml
菊乃井純米吟醸シルバー 1800ml

菊乃井 https://narumijozoten.com/kikunoi/

郷酒フェスタfor Women最強の助っ人

お手伝いの相馬さん。真面目に構えていますね。お客様を捕まえるそして離しません。笑いを渦巻く仕掛人こと相馬ちゃんです。

郷酒フェスタfor Women鳴海醸造店の管理人

私、鳴海です。

準備万端で余裕の顔。余裕のパフォーマンス。

おつまみに黒石市の渋川せんべい4種類、大人気でした。

おつまみは黒石市の渋川製菓の商品です。

http://www.shibusen.co.jp/

記念写真1

菊乃井純米吟醸初しぼり生原酒久〇(きゅうまる)と菊乃井純米吟醸華さやか無加水
宣伝になります。日本酒を飲みながらもいいですね。

会場の様子。

郷酒大賞日本酒部門第1位は?

郷酒大賞になってからは、お客様が駆け寄り「大賞酒・純米大吟醸こみせ」は即完売。他のお酒も大分消費しました。畔柳さん写真ありがとうございます。

この度郷酒大賞 日本酒の部門において30数社の中から第1位を獲得させて頂きました。エントリー酒は、菊乃井純米大吟醸こみせです。

菊乃井 こみせ https://narumijozoten.com/kikunoi/

https://furusatobin.jp/kikunoi/index.html

CRAVITON https://craviton.com/breweries/view/611

誠に名誉なことで蔵人の励みにも繋がることだと思いました。女性のお客様に支持して頂き、今年も喜んでイタダケルように頑張っていきたいと思いました。

郷酒大賞の順位が書かれているホワイトボードの前で記念写真。

一部販売用のお酒も有りました。

郷酒フェスタfor Women最後に一言

数ある酒蔵のなかで足を運び、お酒試飲して頂き、美味しいとお褒めの言葉も頂きありがとうございました。また、昨日に引き続き来て頂いたお客様、他のイベントでお会いし駆け付けてくれたお客様、感謝感激です。郷酒大賞のお祝いのメッセージもたくさん頂き励みになりました。誠にありがとうございます。

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏