弊社では昭和の時代から「日本地酒協同組合」に加盟しています。
昭和50年に設立され当初は、にごり酒・しぼりたて生原酒のお酒の頒布会を行っていたようです。陶器にも拘りをもっていました。陶器の容器もしかり、徳利や盃までも。
私が入社した平成5年には年賀酒(正月にお届けのお酒で、金箔入り、光センサーで年賀の歌が流れてくるオルゴール付)や干支ボトル(その年の干支の容器にお酒を入れて販売)も行われていました。今でも行っている蔵元はあります。
また、数年前までは東武百貨店池袋店に於いて年に3~4回ほど日本地酒協同組合の枠があり酒造時期以外の時には2~3日出向いてお酒の試飲即売会のお手伝いをさせて頂いていました。売れている酒の価格帯・味・デザイン・銘柄・付加価値をつける商材・販売員の接客の仕方など非常に勉強になることばかりでした。
蔵元も全国各地から集まりますので良き情報交換の場でもありました。
6月上旬に日本地酒協同組合の総会が行われました。午後1時30分スタートの5時終了予定でしたが内容の濃い議論があり定時を過ぎるまで語り合いました。
1号議案は昨年度の事業報告並びに収支決算等
2号議案は本年度の事業計画及び予算案
活動方針の要旨は、次の3点です。
・「郷酒」造り事業・「郷酒」市場創造事業・「郷酒」ツーリズム事業
郷酒とは、その土地で取れた米・水・製造場など制限があり
「故郷の地酒」的な地産地消の商品を意味します。
第5回郷酒フェスタfor Womenの開催、組合ECサイト構築などの活動を通じて
事業を展開していきます。
中小企業診断士 豊田様の消費者WEB調査レポート「消費者の日本酒蔵訪問の実態」
~日本酒需要開拓に向けて~も興味深い話で大変参考になりました。
懇親会は、秋しの様で自慢のお酒を持ち寄り更に熱く語りました。
秋しの https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13082091/
菊乃井 https://narumijozoten.com/kikunoi/
懇親会は、16名と少数精鋭でしたが自慢のお酒で会が和みました。
それぞれのの蔵元の個性があり、きき酒の勉強にもなりました。
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏