新年あけましておめでとうございます。2024年の始まりです。今年は従業員には正月休ませていますが、もろみが8本留まっていましてその温度管理及び必要であれば分析・そして正月明けに仕込まれる酒母の管理。暖気(ダキ)を入れるなどの作業をしている最中です。日本酒造りは目に見えない酵母を良い状況で管理してあげないといけません。ゆっくりとマイペースでやっています。息子2人が帰ってきていますが手伝いはしてくれるのかな?鉄砲玉のように出たら帰って来ないのです。たぶんどちらかが手伝いしてくれるであろう。
さて2024年の豊富ですが、青森県外の取引先を増やして行きたいと思っていました。県内の稲村屋特約店は飽和状態なのでこれ以上増やすことは現在ありませんでした。あと「菊乃井」「稲村屋」「稲村屋文四郎」のブランド力を更に高めるよう努力していきたいと思います。
3月下旬には高校卒業生が2名雇用になります。鳴海醸造店の力になるように大切に育てていきたいと思います。
本年は在庫が不足している年なので新たなチャレンジは来年以降としてレギュラー商品を安心して提供できる在庫確保の年です。新酒ができましたらこちらのブログで紹介していきたいと思います。
今年度の米は溶けにくい傾向にあり、粕歩合が多い傾向です。米を見極めて良質の日本酒造りに邁進していきたいと思います。
本年も「菊乃井」「稲村屋」「稲村屋文四郎」共々「鳴海醸造店」をよろしくお願いいたします。
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
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