2023(令5)12月4日(月)初米洗いで酒造りが始まりました。いよいよ酒造りの始まりですね。今年は普通酒の最初の仕込みに乾燥麴を使用しての仕込みです。本来であれば12月1日(金)に麹米を洗って次の日に蒸すのですが、乾燥麴を使用することにより12月2日(土)3日(日)蔵人が休むことができました。乾燥麴の値段は高いがこのような利用の仕方は大好きです。
2023(令5)初米洗いの様子
2023(令5)初米洗いの様子です。顔は敢えて写していません。授業員の田辺さんです。ウッドソンのバッチ式で酒母掛米150kgの洗いです。
この日の使用米は「まっしぐら」です。精米歩合は秘密です。普通酒用の米です。
洗米した米を浸漬する半切りです。この日の水の温度は10℃です。吟醸などの時は5℃に設定して作業しています。
2023(令5)初米洗い 菊乃井酒造り、総括
米の吸水難しいですね。米が硬いが思ったよりも吸水が早かったイメージです。翌日蒸しでしたが良い蒸米が完成しました。酒造り頑張っていきたいと思います。
創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。
青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋
株式会社鳴海醸造店
杜氏兼社長 鳴海信宏
Facebookページのフォローもよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/narumijozoten/