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2019 稲村屋・菊乃井を楽しむ夜 小料理ふく

去る8月24日(土)19時より鶴田町小料理ふく様にて23名のお客様を集めて鳴海醸造店「稲村屋」「菊乃井」を楽しむ夜が開催されました。

小料理ふく様

会場には40分前から早々とお客様が詰めかけてきました。
お客様には、納入業者の「佐々木ツル商店」様も夫婦で参加して頂きました。
佐々木ツル商店

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜、本日の日本酒リスト

日本酒のリスト

全部で12種類、今ではもう飲めなくなった2016年、2017年の商品も試飲することができました。貯蔵状態がよいせいか皆一様に美味しく飲めました。日本酒の飲む順番は、パンフレットの上から基本的にいきました。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜の乾杯酒は?

乾杯酒は、菊乃井純米吟醸初しぼり生原酒中汲み久〇(きゅうまる)で私鳴海信宏の日本酒の説明と乾杯の音頭を取らせていただきました。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜のお献立

献立は以上の料理です。

ここの自慢は「自家製豆腐」以前来店した時、醤油をかけて失敗したので今回はそのまま頂きました。豆腐に塩味があるのでそのままがお勧め。まろやかです。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜のラインアップをどうぞ

当日のラインナップ

なんど豪華なことでしょうか?

右側から

菊乃井純米吟醸初しぼり生原酒久○(季節限定商品)2019

菊乃井純米吟醸かすみにごり酒(季節限定商品)2019

菊乃井 https://narumijozoten.com/kikunoi/

稲村屋特別純米生原酒無垢(季節限定商品)2019

稲村屋特別純米酒(火入れ)2016、2019(飲み比べ)

菊乃井純米生原酒ひやおろし(旧ラベル)2016,2017

稲村屋純米吟醸生原酒無垢(季節限定商品)2019

稲村屋純米吟醸(火入れ)2016、2019

稲村屋涼颯冷爽(かぜれいそう)純米酒2019

稲村屋 https://narumijozoten.com/inamuraya/

菊乃井純米吟醸華さやか無加水2019

菊乃井 https://narumijozoten.com/kikunoi/

写真にはありませんが、後程桐箱に入って登場

大吟醸稲村屋文四郎(令和元年全国新酒鑑評会金賞受賞酒)

稲村屋文四郎 https://narumijozoten.com/bunshiro/

以上12種類

一番人気は、やはり大吟醸稲村屋文四郎でした。

一人当たり五合の予定、勿論あまりましたがね。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜、お酒の器(うつわ)は?

色とりどりの綺麗なグラス

日本酒の器は津軽びいどろさんの商品になります。オーナーの福士さんの好みで好きな器で飲んでくださいとの事です。私の席は用意されていましたが、日本酒の説明と皆様に日本酒を注がせて頂きました。20名強は丁度よい人数でした。

津軽びいどろ

吞んべいの皆様方

ここからは、画像で会場の雰囲気をお伝えいたします。

仲良し4人グループで参加

日本酒の空瓶も手に持って頂きありがとうございます。

右手前は県のPTAで大変お世話になった一戸さんです。

 

グリーンのラベル無しは、仕込み水

日本酒を飲みながら「やわらぎ水」を飲むのは鉄則

左側はオーナーの福士さん!

手にもっているのは、稲村屋涼颯冷爽(愛称名:かぜ)。料理が一通り出て一段落で酒席に合流です。

稲村屋涼颯冷爽純米酒

こちらも空瓶をもって、宣伝

酔いも回ってきて、ほっこりしています。

店のカウンター組み3名、ゆったりまったり、いい笑顔

 

菊乃井の半纏を出して記念撮影

私は菊乃井のポロシャツを着て参加しました。裏はバックプリント「稲村屋文四郎」。皆さん欲しいと予約注文させて頂きました。出来次第小料理ふく様にお届けしますよ。

うちの姉御も半纏を着て頂きました

会場の様子です。

飲む人・食べる人さまざまです。大分後半の様子です。

おっと、半纏が似合いますね!若旦那のようです

中央の青年は若干20歳、今回FBを見て六ヶ所村から参加頂きました。

お客様からの質問に答えます

お酒の会の中で何点か質問がありましたので紹介させていただきます。

【Q1:  久〇は、屋号・稲村屋は、商号】

久〇(きゅうまる)は、本家から分家する時に頂いた屋号です。
本家(〇久・まるきゅう)は代々、久兵衛という名前を襲名していましたので「久」の文字をもらい久〇となりました。

稲村屋は、苗字帯刀が許されなかった時代に頂いた商号(商売の苗字)になります。
当時名前は、「文四郎」だったので苗字がついて「稲村屋文四郎」となりました。

ブランド名に「稲村屋文四郎」と「稲村屋」があり紛らわしいのですが、
「稲村屋文四郎」は、鳴海醸造店のトップ2の日本酒です。

【Q2: ひやおろしとは?】

昔は搾ったお酒を、澱引き・ろ過したのちタンクで火入れをして熟成させ、出荷前にまたろ過して瓶詰め時に火入れをしました。
秋口にタンク火入れした日本酒を熱を加えずに瓶詰めした商品を「ひやおろし」又は「秋あがり」という商品で販売しています。全国共通でどのメーカーも出せる商品です。
菊乃井の場合は、搾った生の原酒をそのまま瓶詰めしてマイナス5℃の温度で約半年寝かせて生で出荷しています。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜、お礼の言葉

2年前にも小料理ふく様で同じ会をやらせて頂きました。前回参加の方や佐々木ツル商店様の春・秋のイベントでもお会いしたもいらっしゃいました。皆様日本酒の飲み方がお上手でマナーの良い愉しい会が開催されたと思います。また、どこかでお会いしましょう。ありがとうございました。

稲村屋・菊乃井を楽しむ夜、二次会の様子

ここから先は関係者以外は絶対に立ち寄らないでください。

 

二次会ではカラオケで楽しみました。

なんじゃこりゃ

踊り付のU.S.Aも観られたし幸せでした。

某スナックで

右側の方は佐々木ツル商店オーナーの佐々木さんです。左手前は奥様です。佐々木ツル商店様のお力添えで素晴らしい会が開けました。これも人望が厚い人柄が皆様を引き寄せて頂いていると思います。感謝いたします。

 

【関連する過去のアーカイブ】

2019 鶴田町佐々木ツル 春の日本酒を楽しむ会 ~菊乃井参加~

日本酒の火入れとは?

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏