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特別純米酒と純米酒の違い? 菊乃井編

お客様によく質問されることについて簡単に述べたいと思います。

精米歩合とは?

日本酒の特定名称酒(大吟醸・純米吟醸・純米酒など)には必ず精米歩合の表示がラベルにあります。精米歩合60%とは?玄米を100%だとすると玄米の表層部を削って残った白米の%になります。60%よりも40%の方が米が削られているということです。

特別純米酒とは?

精米歩合60%以下または、特別な製造方法で仕込んだ純米酒です。
特別な製法で仕込んだ場合はラベルに説明書きしなければならないのです。
大変分かりずらいですね!
また、香味、色沢が特に良好。
「特に」がカギですね!ちなみに純米酒は「特に」が抜けます。
菊乃井の場合は、精米歩合60%が特別純米酒で、65%が純米酒で分かりやすく
特別純米酒の方が精米歩合が高いということになります。
一概にも精米歩合が高い方が優れているとは限りません。
菊乃井の場合は、賜という契約栽培のJAS認定の無農薬米で作った米があります。
米の原価も高く貴重な米なので値段も特別純米酒より高いです。
日本酒のラベルを見て特別純米酒があったら精米歩合60%、55%など(60%以下)の表示であるか確認してください。

50%の特別純米酒ってあるの?

酒造メーカーの判断ですね!あると思います。
精米歩合55%や精米歩合50%でも表示して大丈夫です。
このクラスになると吟醸造り(低温で長期発酵させて華やかな香りのするもの)で仕込まれ純米吟醸酒と表示されることが断然多いです。
精米歩合60%でも吟醸造りをすると純米吟醸酒の表示ができます。

この図を見るとだいぶイメージがわくのではないでしょうか!

参考資料:日本酒造組合中央会で2015.3.1に発刊した冊子です。

まとめ

精米歩合60%で吟醸造りをして固有の香味、色沢が良好なものが「純米吟醸酒」
精米歩合60%で一般的なものが「特別純米酒」
または、特別な製造方法で仕込んだ場合。
精米歩合が60%より低いもの「純米酒」

 

創業文化三年、津軽の風土が醸した希少な美酒の数々を。

青森の地酒 菊乃井 稲村屋文四郎 稲村屋

株式会社鳴海醸造店

杜氏兼社長 鳴海信宏